会長あいさつ

石川大会の成功は家庭科教育の充実から

全国小学校家庭科教育研究会 会長 曽我部多美

 全国小学校家庭科教育研究会主催の全国大会は全国の家庭科教育に携わる指導者の皆様の熱意に支えられ、毎年開催されています。
 平成28年11月11日には、第53回ともなります大会が、関東甲信越地区 山梨県で、家庭科教育の充実と発展を目指し、開催されました。
 山梨県の生き生きと学ぶ子供たちと指導する教師の姿から、また、関東甲信越地区の長野県、埼玉県、栃木県の3県の発表から、ご参会いただきました600名を超える全国の皆様には、学びの多い大会になったことと思います。山梨大会の開催にご尽力いただきました皆様、ご参会いただきました全国の皆様には心より感謝を申し上げます。

 毎年、全国大会・地区大会では、全国小学校家庭科教育研究会の大会主題と都道府県・政令指定都市の各研究主題を掲げ、家庭科教育の研究に取り組んでいただいています。この3月の新学習指導要領の告示を受け、全国小学校家庭科教育研究会の5月12日の総会では、新大会主題を提案いたしました。これから各県のご意見をいただき、11月16日の石川県での第2回常任理事会にて決定をいたします。全国小学校家庭科教育研究会の広報誌第2号では新大会主題をお示しし、30年の移行期からの各研究会でのテーマに掲げていただけるよう準備を進めています。

 現大会主題「未来を創り出す豊かな心と確かな実践力を育む家庭科教育」には、「豊かな心と確かな実践力」の育成が、生涯にわたる家庭生活の基盤となる能力や態度であり、未来を創り出す「生きる力」となるといった意味が込められています。11月16日・17日の2日間開催されます第54回全国小学校家庭科教育研究会 全国大会石川大会では、現大会主題を受け「豊かな生活を創り出す子を目指して〜つながろう家庭・地域、高めよう実践力〜」を研究主題に掲げ、「生活を工夫し実践力を高める指導計画の工夫」、「主体的・対話的で深い学びにつながる学習指導の工夫」、「生活を工夫し、実践力を高める評価の工夫」、「実践につながる家庭・地域との連携の工夫」を視点とした研究の発表があります。石川大会が実りの多い充実した研究大会となりますよう、石川県小学校家庭科教育研究会 会長 小林 郁代様を中心とした大会実行委員会と連携を取り、各都道府県及び政令指定都市の皆様のご協力のもと、大会を推進して参ります。全国の会員の皆様には、一人でも多くの参加者を募っていただき、石川大会にご参加くださいますようお願い申し上げます。

 今後も家庭科教育のますますの充実と発展のために、文部科学省はじめ各顧問の皆様、文部科学省教科調査官筒井恭子様、役員・理事の皆様のご支援をいただきながら、全国小学校家庭科教育研究会も力を尽くして参ります。全国の皆様方のご理解とご協力をお願いいたしますとともに、各都道府県及び政令指定都市の家庭科教育研究会のますますのご発展を祈念して、挨拶といたします。



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