退任の挨拶
前副会長 加園 正子
前副会長 長﨑 雅子
令和6年11月22日、三重県亀山市において、第61回全国小学校家庭科教育研究会全役員 退任・就任の挨拶国大会三重大会を無事開催できましたことを、全国の皆様にあらためてお礼申し上げます。
わずかの会員数で運営した三重大会でしたが、皆様のおかげにより「実際に集うことで学び合える機会」となりました。そして何より、全国各地の実践発表からも多くを学ぶことができました。自分の生活・暮らしをよりよくするために、問いを持ち、解決し、発展させたいと願いを持って進んでいこうとする姿をめざし、さらに研究を進めてまいります。
三重大会開催に際し、ご指導ご高配いただきました、会長 髙野正之 様をはじめ、関係の皆様に心より感謝申し上げますと共に、研究会のさらなる発展と令和7年度開催、徳島大会のご盛会を祈念し、退任の挨拶といたします。
この度、退職に伴い、全国小学校家庭科教育研究会副会長の職を退任することとなりました。在任中は、会員の皆様より多くのご支援とご協力を賜り、心より感謝申し上げます。
思い返せば、研究紀要部を拝命して以来、会長、副会長と、11年間にわたり本研究会の活動に関わらせていただきました。家庭科教育の充実と発展を目指し、全国の先生方とともに学び、歩むことができた日々は、私にとって大きな喜びであり、かけがえのない経験となりました。
特に、各地の優れた実践や研究に触れ、家庭科教育を力強く推進されている先生方、またご指導頂いた文部科学省歴代教科調査官の先生方とご一緒に学び合えたことは、私の教育観を深め、支えとなる貴重な機会であったと感じております。
今後は一会員として、家庭科教育の意義を社会に広く伝える努力を続けてまいりたいと思います。
結びに、研究会の一層のご発展と、会員の皆様のご健康とご活躍を心よりお祈り申し上げ、離任のご挨拶とさせていただきます。