就任にあたって
副会長 松橋 尚子
副会長 村上 律子
東京都公立小学校家庭科研究会会長を務めております村上です。この度、令和9年度全国大会東京大会の理事として副会長を
務めさせていただくことになりました。
学習指導要領総説には、『予測困難な社会の変化に主体的に関わり、感性を豊かに働かせながらどのような未来を創っていくのか、どのように社会や人生をより良いものにしていくのかという目的を自ら考え、自らの可能性を発揮し、よりよい社会と幸福な人生の創り手となる力を身に付けられるようにすることが重要であること、こうした力は新しい力ということではなく、学校教育が長年その育成を目指してきた「生きる力」であることをしっかりと捉え直すことが必要である。』と、あります。
このように予測困難な社会をよりよく生きるために、家庭科教育の果たす役割は大きいと考えます。家庭科教育の発展のために、尽力したいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
会計監査 長岡 裕子
平素より全国小学校家庭科研究会にご支援をいただき、ありがとうございます。本年度、会計監査を担当します大阪府豊中市立豊島小学校の長岡裕子と申します。よろしくお願いいたします。
これから教科担任制が進む中、家庭科は専科として教えることが多くなるのでしょうか。しかし、全家研が柱となって研究が進んでいることはたいへん大きいと感じています。生活に直結する「家庭科」は、生きるための大切な教科であると考えています。また、実習も多く子供たちにとって楽しい教科だと思います。そして、実生活に直結する教科でもあります。
今の学習指導要領で問われる、探究的な学びの学習過程である情報の収集、整理、表現などは、家庭科でも必要な能力です。様々な学習場面で情報活用能力を生かし、豊かな家庭生活を送る手段の一つとなるよう、今後も全小家研にご支援・ご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。
令和7年度の全国小学校家庭科教育研究会副会長を務めさせていただくことになりました松橋です。全国の会員の皆様と共に、家庭科教育がさらに充実・発展していくよう、微力ながら尽力してまいります。どうぞよろしくお願いいたします。
昨年度までは庶務部長として理事名簿の作成や総会運営などを担当させていただきました。理事の皆様にはたいへんご協力をいただきました。この場をお借りして感謝申し上げます。
世の中が急激に変化していく現代においては家庭科教育の重要性がますます注目されるところです。全国規模での研究発表会や都道府県の枠をこえて情報交換のできる本研究会の活動は子供たちの未来を支える鍵となると考えます。そのためには地方理事の皆様のご協力と組織的なしくみが必要です。長年にわたり積み上げられてきた全国小学校家庭科教育研究会の組織力を維持し、家庭科教育の発展に帰することができるよう、髙野会長のもと力を尽くしてまいります。どうぞよろしくお願いいたします。